転職で説得力が増す「希望年収の理想的な書き方」とは?

転職の際に希望年収を書くというのはちょっと躊躇する方もいます。
しかし希望年収を具体的に書くことは、逆に言うと自信の表れにもなります。
理にかなった意見を伝えられれば、その希望が叶うかも!

必ず実績を伝えられるようにする!

仮に「希望年収は550万円です」と伝えたとします。
面接官から「その希望額はどういったところから出てきた数字ですか?」と聞かれたときに、「出来ればそれくらい欲しいからです」なんて答えたら即アウトですね。

例えば、プロ野球選手の年俸交渉でも自分の成績が良ければ強気に交渉することができます。
まともに活躍できなかった選手が「1億円くれ!」と言っても無理な話です。
それを日常的な転職に置き換えてみましょう。

「私は営業実績で前年日から20%上昇させた経歴があります。実際に契約できた企業とは今も提携が続いています。前職での年収が550万円だったのでそれと同等の年収を希望します。」

「私はWeb制作会社に勤務していてデザインとプログラミングの両方を担当していました。
突然の退職者が出てもどちら側にもサポートに回れるため、1人2役こなすことが可能でした。
WEB デザイナー専属の社員の年収が500万円だったので、私はそれ以上のスキルがあると考え550万円を希望します。」

上記のように裏づけされた実績があれば思わず採用したくなっちゃいますね。
つまり、いかに相手を納得させるだけの実績があるかどうかが大切です。

業種別の平均年収を理解しておく

前職の収入をあまり前面に押し出すのは好ましくありません。
なぜなら業種によって年収が違うからです。(当たり前の話ですが・・・。)
ただ同業他社の平均年収を考慮して希望年収を伝えれば良識のある年収を提示することができます。

「私は印刷業に5年間従事していました。
20代後半の同業種の平均年収は330万円。私は実務経験もあるので、その平均年収よりはやや上のスキルを兼ね備えていると自負しております。
梱包・製本に関する理解は充分です。よって年収は350万円を希望します。」
「私はNC旋盤機械オペレーターの仕事をしていました。
NC旋盤機械オペレーターと言ってもすでに打ち込まれたプログラミングに則って操作するわけではありません。
一からデータを入力し、プログラミングを組むことができるので機材に合わせてネジやボトルの形状を変えることができます。
また新入社員に対しての教育指導経験もあります。
同業界の平均年収は300万円前半と理解しておりますが、技術面の指導など自分にしかないスキルがあると思いますので年収380万円を希望します。」

上記のように業界の平均年収を理解した上で希望額を提示すれば、決して無謀な金額を言っているのではなく、相場を理解して提示していると解釈されます。
このような事は経歴書に記載しても良いですが、自らの発言として面接で発するのは控えた方が良いでしょう。聞かれたら答えるぐらいの気持ちでいるのがベストです。

実績がない場合の書き方

一番困るケースは実績がなかったり、未経験からの挑戦というケース。
この場合は変に希望年収を書くと落ちてしまう可能性があるので、基本的には「御社の提示額に従います」などの記載が良いでしょう。

とはいえ家庭を持って生活を養わなければいけないという人はある程度の年収は維持したいところ。そういった時はとにかくやる気を前面に押し出したり、少しでも共通する部分がありそうな経験を記載すると良いでしょう。

「私は今年の1月に子供が生まれ、より一層頑張っていかなければいけない立場になりました。
少しでも早く仕事に慣れ、御社の力になれるように頑張りたいと思っています。金銭面は基本的に御社の提示額に従いますが、ある程度年齢も考慮いただいたものご提示頂ければ幸いです。」
「御社の仕事は前職から異業種のものとなりますが、人間関係を通じて信頼を築き、業務を遂行していくという流れは一緒だと思っています。
前職の営業経験でも積み重ねによって次第に提携先が増えてきたという経歴があります。
そういった経験を生かし、御社でも信頼を勝ち取るため日々努力していきたいと思っています。希望年収は前職の年収に近いものがあればと考えております。」

上記のように記載すれば角が立たず、良いアピールになるはずです。

さいごに

今回は希望年収の理想的な書き方について紹介しました。
根本となるのは、「なぜその希望年収に行き着いたのか」ということです。
「同業種はこれぐらいもらっている」、「自分のスキルならこれぐらいもらえるはず」、というような何か理由がなければ記載しても、その希望が通ることはないでしょう。

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