転職で第1希望より先に他社から内定が出たらどうすればよい?

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転職活動をしていると、「本命ではないところが先に結果が出てしまって、内定をもらえてしまった」というケースがあったりします。
「正直、悪くはないんだけど、第1希望の結果次第で返答したいな」と考えるでしょう。

その場合、そのことを素直に話すと相手方企業の気を悪くしてしまいますし、保留の仕方が難しいところです。
そこで円満に進められる保留方法について紹介していきます!

曖昧に伝えるのが1番お勧め!

「第1希望がどうなるか分かってから返事しますね!」なんて口が裂けても言えません。
かといってすぐに受諾もできないのなら、下記のように回答してみましょう。

「大変ありがたいお話ですが、一度家族と相談して決めたいと思っておりますので少々お時間頂けたら幸いです。」
「迅速なご返答ありがとうございます。
内定は大変嬉しいのですが、面接からそこまで時間が経っていないこともあり、気持ちを整理する時間をいただきたいと思っております。
ご返答まで1週間ほどお待ちいただくことは可能でしょうか?」

などと、あいまいな理由をつけて保留をするのが常套手段です。
ちょっと言い訳のように聞こえてしまいますが、例え曖昧な理由だなと思われても大丈夫です。

面接官もこういったことは慣れているので、「本当は他社と比較したいんだな」というぐらいは分かっています。

それでも待ってくれる会社が大半ですので、気にする必要はありません。
相手に対し、失礼になるような言い方でなければ保留する理由として十分です。

いちいち、「なぜ即決できないのか」などと怒る担当者はいないでしょう。

失礼でなければ正直に言ってもOK!

「第1希望待ちなので、保留でお願いします」などとストレートに言ってしまうのはNGですが、「他にも面接を受けた」
ということは素直に伝えてもマイナスにはならないでしょう。
具体的には下記のような言い方なら。許容されるケースが多いです。

「誠に申し訳ありませんが、数社面接を受けていますので、選考結果をすべて受けてから冷静に判断させていただきたいと思っております。
1週間ほどお時間いただければ幸いです。」
「他社様を優先で考えているわけではありませんが、全ての会社を面接後、改めて検討したいと考えています。少々お時間頂き、来週の月曜日に改めてご連絡させていただければ幸いです。」
「自分に取って最も必要とされる会社はどこなのか、十分検討してから返答させていただきたいと考えています。
何月何日にお返事させていただく形でよろしいでしょうか?」

このように「他社が上」、というような言い方でなければ正直に言っても問題ないでしょう。
特に優秀な人材ほど複数社受けて、たくさん内定をもらえるというのはよくあることです。

本当にあなたを欲しいと思っている企業なら、待ってくれるところが大半です。

ただし、期限だけは必ず伝える

保留するのは特に問題ありませんが、保留期間だけはあいまいにしてはいけません。
企業それぞれ採用面接の予定やスケジュールもありますので、あなただけに振り回されたくないのが本音です。

必ずいついつまでに返答するという伝え方をしましょう。

「だいたい来週ぐらい頃までには」
「8月下旬には・・・」

などと曖昧な返答はNGです。
いつまで待てば良いのかということが明確でないと、あなた自身も優柔不断な人物と取られかねません。

できれば3日程度が良いですが、長くても1週間から10日程度の期間を最長と考えておきましょう。

返答するときはメールと電話どちらでも構いません。
電話だと誰か1人しか周知されない可能性もあるので、メールのほうが無難です。

確かな証拠として残るので、メールだけでも問題ないでしょう。

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