優れたエンジニアは問題解決能力を持っている

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私はいろんなエンジニアの方と一緒に仕事をする機会があるのですが、そのなかでも優れたエンジニアがいます。
そのエンジニアと仕事をする時はとても楽しいですし、いろんな刺激を受けます。
どのあたりが優れているかというと「問題解決能力」を持っているところです。

WEBサイトを立ち上げる時も、技術的な話だけでなく「売上を上げるためにはどうすれば良いか?」というところでのアイデアをくれます。
ここが他のエンジニアと決定的に違うのです。

問題解決能力を持っているから、今の時代に求められているニーズが分かる

問題解決能力を持っているから、今の時代に求められているニーズが分かっています。
ですから、こちらが「こういうことしたいんだけど?」とボールを投げるだけで、いくつかの答えを投げ返してくれます。

また、こういう優れたエンジニアというのは、コスト意識も高いため、できるだけ効率的な方法を教えてくれます。
こういうエンジニアと仕事をすると同じ目線で話ができるので、とてもクオリティの高いものができあがりますし、サイトの立ち上げまでがとてもスムーズ。

私にとっては最高のパートナーであり、信頼できる存在です。

残念なエンジニアは、すべてを「できる」「できない」で片付けてしまう

しかし、エンジニアもこういう人たちばかりではありません。なかには残念な人もいます。
私が残念だと思うエンジニアは、すべてを「できる」「できない」で片付けてしまう人のこと。

そういうエンジニアの多くは問題解決能力がないため、技術面やコスト面だけに意識がいってしまい、思考停止になってしまいます。
こちらが抱えている本質的な問題を汲み取ることができていないのです。

こちらとしては目的が達成できれば、どんな方法を使ってもらって構わないのですが、そういう残念なエンジニアからは問題が解決できるようなアイデアがでてきません。

そういうエンジニアに限って無駄な機能をつけたがります。そんな機能をつけたって、一銭も儲からないのに….ホントに残念です。

本質的なニーズを把握していてこそ、最善の策を提案することができる

やはりこれからのエンジニアに求められるのは問題解決能力だと思います。
お客さんから「こういうことしたいんだけど?」とボールを投げられたときに、どういうアイデアを持ってボールを返すことができるか、という能力がエンジニアに求められていると思います。

そのためには、「売上」「機能性」「予算」「スケジュール」など、相手が本質的に求めいているニーズを汲み取ることができなければなりません。
本質的なニーズを把握していてこそ、最善の策を提案することができるのです。

また、プロジェクトを進めて行くなかで、少なからず問題が発生します。

そんな時であっても、いち早く問題を解決し、プロジェクトを着実に前に進めていく能力がエンジニアに求められています。

環境がエンジニアの成長をストップさせる

エンジニアの能力に差がでるのは、環境による影響も大きいのは確かです。
納期に追われて、与えられた仕事をただこなしていくような環境では、エンジニアの向上心や創造性は奪われていきます。
私のまわりには残業を減らすことが目標になっているエンジニアも少なくありません。

そんな環境でエンジニアが成長できるわけがありません。
エンジニアは、より高いレベルでクリエイティブな仕事をやってこそ、成長できると思います。
もし今の自分に満足できていないと感じている方は、環境を見直す段階にきているかもしれません。

参考リンク

エンジニアとして成長するためには、環境を変えることもひとつの選択です。
下記ページにて、ITエンジニアにおすすめの転職エージェントを紹介してますので、参考にどうぞ。

著者プロフィール

MAMORU

システムエンジニア歴10年。大手IT企業からベンチャーのIT会社へ転職。WEBのUIエンジニアをメインにやっています。

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