ブログを書いてラクガキを教えて色々やりながら、それでも私が「デザイナー」を名乗り続ける理由

こんにちは、ブログ「タムカイズム」を運営しているタムカイと申します。

あふれるガジェット愛を誰かに伝えたくてブログをはじめ、最近はブログに載せていた絵がきっかけになってラクガキからはじめるお絵かき講座「ハッピーラクガキライフ」を主催したり、さらにそれがきっかけとなって「ラクガキノート術」という本を出版させていただいたりしました。

と、色々なことをやっていることもあり「フリーランスでお仕事をされているんですか?」とたずねられることも少なくないのですが、実は新卒で現在の会社に入社して以来ずっと会社員をしており、毎朝眠そうな子供たちをたたき起こして学校へ送り込み、電車に揺られて出社する毎日を送っております。

まだ小さな子供たちは両親と一緒に過ごしたいのか、はたまたもっと寝ていたいのか「行かないで」なんて言ってくるのですが「お仕事だからね」と言ってしまうこともしばしば。

そんなある日、子供からこう聞かれました。

「お仕事って何してるの?楽しいの?」と

その時は「うんうん」なんて答えたのですが、これは意外に深い質問だなとことあるごとに考えるようになりました。

私の職業は「デザイナー」です。
デザインと聞くと見た目をきれいにする職業と思われがちで、私自身分かりやすいものですとWebサイトやロゴマーク、時に印刷物といったグラフィックデザインを扱うことが多いのですが、最近ではユーザーがサービスを体験する一連の流れを検討したり、ワークショップを企画して様々な人の価値観を束ねて新しいアイデアを考えるなんてこともやっています。

私はこの「デザイン」というものをとても楽しいと感じています。
もちろん、時に理不尽な要求もありますが、クライアントが抱えている課題をデザインという方法で解決できた時に、とても達成感を感じることができます。
どちらかというと趣味がデザインで、それがそのまま仕事になっているようなところもあるのです。

そんな私のデザイン観を支えているのは、学生時代に恩師から何度も聞いた

「デザインは愛だ!」

という言葉です。
何か行事があるたびに先生、先輩、後輩とともに高らかに叫んでいたこの言葉。
その時は「またいつものやつか」なんて思っていたのですが、時がたつにつれてこちらも深い言葉だなと感じるようになりました。

つまり、PhotoShopやIlustratorといったツールを使えること、また配色やレイアウトの知識を持っていることがデザイナーの条件ではないということです。
デザインに必要なものは対象やユーザーに対しての愛であり、あくまでその愛を表現するために持っているスキルや知識を使うということなのです。

でもこれって決してデザインだけではなく、仕事にも、趣味にも、日常生活にも言えることで、すべて大切なのは「愛」じゃないかなと思うのです。

私の場合であればガジェット愛ではじめたブログにしても、ラクガキ愛からはじまったラクガキ講座にしても、ただの好きを超えて伝えたい相手のことも愛せたものはなんだか上手くいってお仕事になったりしています。

仕事ではないですが子供たちにとって生物学的な父親から、かけがえのないお父さんになるために必要なのはやっぱり「愛」だったなと感じます。

時に「こんなの誰でもできる仕事だ」なんて言ってしまう人もいますが、そこにあなただけの、なにかしらの「愛」が入る隙間はきっとあるはずです。

デザインが私に愛とはなんたるかを教えてくれて、不器用な私は愛を表現するためにデザインといういうものを使い、結果デザイナーを名乗っているのですが、それぞれの人にそれぞれの愛と表現方法があるのではないかと思います。

仕事を続けるのか、転職するのか、それ以外にもたくさん悩むことはありますが、そんな時に自分の中にある「愛」に目を向けてみてはいかがでしょうか?

とまあ、文章にすると臭くなってしまってダメですね。
やっぱり自分には「デザイン」が向いているのかな(笑)

著者プロフィール

tamukai100

タムラカイ(タムカイ)

1979年生まれ、京都府出身。ラクガキコーチ・デザイナー・ブロガー。左に3回曲がったら右に1回曲がるのと同じ!という京都感覚で育ったせいで、都会に出るとすぐ道に迷う。人生的にもよく迷う。ブログ「タムカイズム」、ラクガキ講座「ハッピーラクガキライフ

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