転職における資格の必要性と上手な取得の仕方

よくテレビや雑誌で「転職に有利な資格」なんて言葉を目にします。
転職相談の現場でも「何か資格が有った方が有利でしょうか?」「どんな資格がいいでしょうか?」といった質問も頻繁に受けますし、求人票に必要資格を記載しているものも増えている感じがします。
そこで転職と資格の関係について考えてみます。

仕事によって資格の必要性は違う

資格・免許が必要な仕事

例えば大型自動車や特殊車両の運転には専門の資格・免許が必要となります。
運送系の仕事や建築系、工場内作業系の仕事に転職を希望する場合には専門の資格・免許を取っておくべきです。
また不動産取引を行う会社なら事務所に一定数以上の宅地建物取引士を配置しなければならないのでこの資格を持っていれば就職に有利となります。

特に資格・免許が不要な仕事

一方で資格・免許が無くても扱える仕事も多数あります。
こうした仕事では資格の有無よりも実務経験を重視します。
特に中途採用では即戦力を期待されていますので資格は有るけど実務経験無しでは採用されにくくなっています。

その代表例が医療事務に関する資格です。
女性を中心に大人気となっている医療事務の資格ですが、実際に求人の応募してみると「実務経験が無いと、ウチではちょっと・・」断られるケースが非常に多いようです。
また前述した大型自動車の免許についても、昨今より安全性を重視する会社が増えたことから実際に運転経験が無いと採用を渋るケースも増えているようです。

資格を活かしての転職には戦略が必要

こうして考えてみると、中途採用では資格よりも実務経験が重要視されている傾向が強いことが分かります。では資格を取っても未経験の仕事には転職出来ないのでしょうか?
決してそんなことはありませんが、そのためには戦略が必要となります。

プラスアルファの能力、経験を伝える

志望動機とも関連して来ますが、「何故未経験のこの仕事を選んだのか?」「これまでの職歴から活かせる経験や能力があるのか?」といった点を資格取得と併せてアピールすることが必要となります。

「これまでの経験を活かして更にステップアップしようと思いこの仕事を希望した。
経験が無い分資格を取得し基礎知識を習得した。後は精一杯頑張ります!」
といった具合です。
「興味があったので」とか「転職に有利そうだから」といった動機で取った資格では通用しないということを理解しておきましょう。

資格取得の努力や姿勢を評価されるケースも

稀なケースですが、これまでの相談の中でこんな事例もありました。

50代の男性、退職後に大型自動車やフォークリフト、クレーン等各種資格・免許を複数取得し転職活動に臨みました。
大半は「いくら資格があってもその年齢で未経験では・・」と断られたのですが、ある会社から「この年齢でまだそれだけチャレンジするのは素晴らしい!」と評価され採用になったのです。

楽に転職しようという意図から資格を取得しても効果はありませんが、意欲や努力を示せればチャンスは生まれるということでしょう。

賢い資格の取り方

いざ資格を取ろうと思っても案外高額な費用が掛かり戸惑ってしまうこともあります。
そんな時に雇用保険を活用してお得に勉強出来る制度があります。

職業訓練

失業者に対して再就職に必要とされる資格を取得してもらうための講座で、ハローワークを通じて申し込みます。受講料は無料で要件に合えば失業手当をもらいながら勉強することが出来ます。
定員が決まっているので選考試験があることや講座内容がパソコン系や介護系中心になっている等、万能とは言い難い面もあるのですが、失業手当がもらえる人なら先ずは問い合わせてみることをお勧めします。

教育訓練給付金

民間の講座で厚生労働大臣が指定した講座を修了した場合、受講料の20%分最大10万円がキャッシュバックしてもらえるという制度です。
こちらは失業中だけでなく在職中でも利用出来る制度で、原則3年以上の雇用保険加入歴(初めて利用する場合は1年間)があれば大丈夫です。
民間の講座を利用出来るので幅広い資格・免許が対象となっているので利用し易い制度だと思います。

資格情報サイトで自分にあった資格を見つけましょう

結論として、闇雲に資格を幾つも取っても決して転職に有利になるわけではありません。
どの資格を目指すか、どうやって取るか、その資格でどの仕事を狙うか、すべて戦略的に考えることが大切ということです。

そこで、戦略的に転職に役立つ資格を取るには、資格情報サイトを利用するのが有効かつ最短の手段です。
資格情報サイトには、アナログでは見つけることができない豊富な資格情報の中から自分にあった資格を見つけることができます。
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これから資格取得を考えている方は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

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