20代前半で正社員から転職! これだけは準備しておいた方が良い鉄則3選

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これまで、計4回の転職を重ねてきました。

  • 新卒で入社した冠婚葬祭業(正社員)→5年で退職
  • 事務員(正社員)→半年で退職
  • 書店員(アルバイト)→3ヶ月で退職
  • パソコン教室の講師(契約社員)→1年で退職

……と、あらゆる職を転々とし、2019年現在はフリーランスとしてライター業で生計を立てています。

転職を考えているあなた、正社員の立場を捨てて新しいことにチャレンジするのが怖いあなたへ、20代で職を転々としてきた私からこの言葉を贈ります。

「これだけやっとけば大丈夫!なんとかなる!踏み出しちゃえ!」

これだけやっておけば大丈夫!鉄則3選をご紹介

転職って、不安ですよね。
辞めたとしても、次の新しい仕事がすぐに見つかるんだろうか。上手くやっていけるんだろうか。給料が下がってしまわないだろうか。
私も、同じように不安に襲われていて、いつまでも決断ができずにいました。

これまで4回の転職を経験してきた中で、「これだけやっておけばなんとかなる!」と思える方法を3つ見つけたので、紹介させてください。

1~2ヶ月分の生活費を確保

5年勤めた冠婚葬祭業を退職するときが、いちばん不安でした。
不安の正体を突き止めるために、「何がいちばん不安なのか?」を紙に書き出してみることにしたんです。

親や親戚に何を言われるかわからない。転職活動が上手くいくかわからない。その間の生活費を賄えるかどうかわからない。給料が落ちるかもしれない。

洗い出してみた結果、私がいちばん不安に感じていたのは「お金」のこと。
そこで、すぐに転職先が見つからなかったとしても生活していけるように、直近1~2ヶ月は問題なく過ごせる額の貯金を準備することにしました。

これに伴って、自分が1ヶ月生きていくために必要な生活費も算出。
結果、漠然としていたお金に対する不安が、具体的な数字が見えてきたことによって緩和されたんです。

具体的には、家賃や食費、水道光熱費、通信費などを合わせて、最低限必要な生活費だとわかったのは10万円前後。20~30万円ほど自由になるお金があればいいとわかり、ふっと肩が軽くなったのを覚えています。

少し時間はかかるかもしれませんが、「20万貯める」だけだったら、なんだかすぐに達成できそうな気がしてきませんか? 私は半年ほどで目標額まで貯めることができたので、心置きなく転職活動へ舵を切りました。

ぜひ、あなたも「最低限の生活費」を計算して「いくらの貯金が必要なのか?」を割り出してみてください。

履歴書・職務経歴書は3枚ずつ

いざ、面接の予定が決まってから必要書類を準備するとなると、「時間がない」「焦って良い書類に仕上げられない」という理由で、せっかく掴んだチャンスを台無しにしてしまうことにもなりかねません。

実際に受ける先が決まっていなくても大丈夫。
名前や住所、これまでの経歴など、書ける箇所だけ前もって書いておくと安心です。

私の場合は、常に履歴書・職務経歴書を各3枚ずつ手元に持っておくようにしていました。
求人雑誌やハローワークなどで条件に合う仕事を探していると、あるタイミングで「ここいいかも!」と思えるものが複数見つかることもあるんですよね。
そんなとき、すでに最低限の準備が整っていれば、フットワーク軽く行動することができるので、ライバルよりも一歩先にいけます。

働きながらの転職活動は、思っていたより時間もありませんし、消耗するものです。具体的に動き出す前に、できる範囲の準備はしておきましょう。

面接練習は「動画」で!

転職活動の中で何がいちばんネックなのか。私の場合は、「面接」でした。

人見知りで引っ込み思案な私は、たとえ面接ではなくても、初対面の人と話すというだけで冷や汗もの。
人事や店長さんと実際にお話する中で、「この人と一緒に働きたい!」と思ってもらえなければ、採用してもらえない……そんな圧迫に押しつぶされそうでした。

私のように、面接が苦手・怖いというあなたにおすすめしたいのが、面接練習の様子を「動画」に撮ることです。

面接練習といっても、大げさなことはしなくて大丈夫。
自室に1人で、簡単な台本をつくって、目の前に面接官がいるようなシミュレーションをして、その流れを動画に残しておくんです。

最初は恥ずかしいかもしれません。
ただ、何度かやってみるうちに慣れてきます。

「面接でどんなことを質問されるのか?」は大体、どんな仕事でも決まっています。

  • どうしてこの仕事をしようと思ったのか?
  • この仕事でどんなことにチャレンジしてみたいか?
  • 土日や祝日も働くことができるか?

想定した質問をいくつか用意して、急に訊かれても対応できるように練習をしておきます。動画に残しておけば、自分を客観視することもできるので「ここはもう少し、こんな風に答えよう」と改善することも可能です。

恐れることはなし!不安をとりのぞくための準備を

不安なのは、「先が見えないから」です。
自分の不安を洗い出して、形を持たせてあげて、具体的な準備・練習をしておけば、堂々と転職活動に踏み切ることができるはずです。

あなたは、何のために転職をしたいと思っていますか?

もっとより良い場所で働きたい、自分の力を活かせる場所を探したい、ということであれば、絶対にその望みは叶います。実際に体験している私が言うのだから、間違いありません。

良い働き先が見つかりますように。応援しています。

著者プロフィール

北村有(きたむら・ゆう)

札幌在住のフリーライター。転職経験4回。趣味は国内旅と読書。
ブログ:https://kitayu.net

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