会計事務所の総務から人材派遣の営業へ転職

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私は、総務職から営業職に転職して年収180万円アップしました。
異職種からの転職は、年収下がると思ってませんか?
年収が上がる場合もあるので、しっかり自分の転職市場価値を調べて転職活動してくださいね。

転職のきっかけ

私は、東京都内にある15人規模の会計事務所の総務で働いていました。
会計事務所は平均年齢も高く、仕事に追われることもなく、落ち着いた雰囲気の中で仕事ができとても働きやすい会社でした。

そんな働きやすい会社を転職することになったきっかけは、結婚です。

当時、私の年収は26歳で240万円程度。
仕事は楽な分給料も低かったです。
総務は、毎年給料が1,000円ずつアップしていく給与体系。
結婚したらそれでいいでしょ?と思う方もいるかと思いますが、私の主人は私より収入が低く、転職して数ヶ月しか経っていなかったので転職をしてもらうわけにもいかず私が転職することにしました。

友人に誘われての転職

転職活動を始めた矢先、高校時代の友人から、友人が働いている会社に来ない?と誘いを受けました。

友人の会社は、知名度もそこそこある派遣会社でした。
創立100年以上、上場会社の子会社、300人規模。
友人も働いてるし、会社規模も大きく歴史もあり、安定して働けると思い応募して内定をもらうことができました。

内定をもらって数日後、急に友人から「会社辞める」と連絡をもらいました。
「え?働きやすいって言ってたじゃん…」と驚きを隠しきれませんでした。

既に内定を受諾した後だったため、辞退することもできずそのまま入社しました。

入社後知ったのですが、私は彼女が辞めるための後任として紹介されていたこと、彼女は数ヶ月前から退職することを周りの同僚に伝えていたようです。

設立100年でも退職者続出の全く安定していない会社

私が入社の決め手の一つとしたのは、設立100年歴史のある会社だったたから。
実際入社してみたら、会社の大株主が定期的に変わった会社のため、社長が定期的に入れ替るという歴史を持つ会社でした。
私が配属された部署は、社内のメイン事業にもかかわらず一番長い人でも入社3年目…
そんな部署でした。
私が入社してから半年で15人ほどいた営業担当が半分以上辞め、1年後にはほぼ入社1年目+新人しか残っていない部署になりました。
社員が辞めていく原因は上司でした。
パワハラとかプレッシャーを強く与えるタイプではなかったのですが、何事にも決断を出せず無責任な上司だったためです。

転職者続出でも私が辞めなかったわけ

確かに転職者も続出で、会社の雰囲気は最悪でした。
それでも私が辞めなかった理由は、給料が良かったからです。
私は転職1年目で年収が240万円から420万円にアップし、3年目では480万円まで給料がアップしました。
おかげで生活もだいぶ楽になり、新築マンションも買うことができました。

生活費に困って転職した私にとっては会社の雰囲気が悪いことは、大きな問題ではなく、年収が上がるなら、私にとって働き続ける理由として十分でした。

私がこの転職で学んだこと

私としては、友人からの紹介での転職はお勧めしません。
友人の紹介だと入社後何かあった時辞めづらかったり、友人との人間関係に影響がでる可能性があるからです。
転職を考えるなら、人材紹介会社を利用して転職活動することをお勧めします。
書類添削・求人紹介・面接アレンジ・条件交渉・入社後フォロー全て任せられるからです。
特に条件交渉をしてもらえるのが、転職会社を利用する大きなメリットです。

転職する場合は転職理由を明確にする

転職を失敗に終わらせないためのポイントは、 「転職を考えたきっかけ」+「転職して実現したいこと」を明確にすることです。
全く不満のない会社というのは少なく、誰もが何かしら多少の不満があっても頑張って働いています。
転職先に100%を求めるのではなく、 絶対に「転職して実現したいこと」これを1つか2つに絞ること。
これが実現できればきっと転職は成功だった思えるでしょう。

著者プロフィール

ハンナ

32歳(女性・既婚)で5回の転職歴/経歴:IT系ベンチャー企業入社(法人営業)→総合事務所入所(総務)→大手通訳者派遣企業入社(コーディネーター)→香港へ移住→ローカル系人材紹介企業入社(法人営業)

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