看護師が知り合いの紹介で転職する時の注意点!

※本ページはプロモーション(広告)が含まれています。

こんにちは!初めまして。看護師7年目28歳の滝口ゆな/看護師ライターです。
転職未遂も含め転職活動は3回、今年2回目の転職が決定し、やる気に満ちた自信少なめナースです。何年経っても分からない事多すぎで!だから楽しいんですけどね。

わたしもともと地方の病院で看護師をしていたんですが、地方なのになかなか忙しい病院で、年休も夜勤明けの休みに消化される日々。仕事とプライベートのバランスが悪く体調を崩してしまう始末でした。

出来たらもう少し自分が元気に働ける場所はないかなと思い、3年目の秋、エージェントを使って初めての転職活動を始めました。地方から東京へ転職だったので、エージェントさんが病院を調べてくれても、馴染みのないその職場にピンと来ませんでした。

1回目の転職先は友達からの提案!

転職活動に難航中、看護学校時代の友達と久しぶりに会いました。彼女は看護学生時代からの付き合いで、就職後も良く会ってましたね。職場の愚痴や嬉しかった事なんか話したりして。

場所は違っても同じように戦っている友達から「うちに来たらいいのに!雰囲気いいよ!」と提案して貰った時は純粋に嬉しかったですね。紹介してくれた友達への信頼もあって、新しい職場で働く自分を想像して初めて楽しい気持ちになったな、懐かしいです。

さっそく病院見学と病院説明を受けに行き、エージェントからの紹介は全部断って友達の病院へ転職!新しい環境に飛び込事になります。

1回目の転職先で待っていたのは…

配属先は友達と同じフロアに配属されました。いくら友達の紹介とは言っても転職先は今までと違う環境なんだから、看護技術や、ルールの面で悩む事はあるだろうなと思っていました。

だけど、想像以上に提供される医療や看護の違いに戸惑うばかり。接遇面でも受け入れられない出来事があり、入職2ヵ月目にはもう自然とエージェントさんに連絡を取っていました。

1回目の転職で私がミスした事ってなんだ?

信頼する友達の紹介で、友達の友人としてその職場にも向かい入れて貰ったわたしですが、どうしてエージェントさんにまた連絡する事になったんでしょう。今回3回目の転職活動を終えて、1回目の転職で私がしてしまったミスがいくつか見えてきたんです。

実際に現場で働く人の意見も聞き、病院見学までしたのにも関わらず、わたしが気付けなかった注意点が大きく分けて2つありました。

①紹介してくれる友達に転職の経験がないので、客観的に比較した情報が得らえなかった

友達とは職場の話をその都度していたので、新しい職場のイメージが容易にできました。雰囲気も、同学年が感じるものなのでその面はギャップが全然なかったです。
ですが、友人はその職場で新人時代から過ごしているため、職場の持つ独自の風習や指導方法を客観的に評価するのが難しいポジションにありました。

②友達とわたしが持つ仕事観が若干のずれている事に気付けていなった

他の看護師のケアや関わりを見ると、それぞれの人がこだわるポイントが違うんだなーと思う時ありませんか?転職活動をすると、病院の持つカラーも相まって患者さんとの関わり方もまた、それぞれ違うなと感じます。

わたしは緩和医療や患者さんの意志決定に力を入れた病院、友達は三次救急の病院でした。大切にするものがずれると、キャリアプランも変わるじゃないですか。自分の上司になる人が、どんな風に病棟を引っ張りたいと考えているとか、そこでわたしはどう成長できそうとか。

転職前友達と話している時に、ちょっと視点が違うんだなーと感じていましたが、育った場所で持つスタイルの違いでもある事を見抜けていなかったんですね。違うスタイルの中に飛び込む事がどのような事か、友達と話している時のその引っかかりをそのままにしてきた事、なんで引っかかってしまったのかその根っこ探しをしなかった事。

その結果が転職後のギャップそのものだったなと思います。

このように、友達だからこそ安心感・信頼感がある反面、第3者の目線が欠けている事で自分の感じている小さなギャップをすり合わせられていなかったんです。よい人間関係だけでなく、仕事にやりがいを求めるわたしにとってそれが大きい問題と気が付けていなかったです…。

まとめ

いろいろ書きましたけど!友だちの紹介で転職を考えているあなたに友達から情報を貰う時にぜひ確認してほしい点を以下にまとめてみました。

  • その友達は自分のいる環境を客観的に評価出来ているか
  • 紹介してくれる友達と自分の仕事観をさらけ出して話あった事があるか
  • 友達と仕事観のずれを感じた事があるか
  • 転職を考えている環境で自分が今の自分よりステップアップ出来ると思える指導を友達が受けているか

看護師の働き先は沢山あります。だけど、自分の大切にしている物をどの職場でも同じような思いで大切にしているとは限りません。
なるべく楽しく、大切な思いを大切に出来る職場に転職できる事を祈ってます!頑張って下さい!

著者プロフィール

滝口ゆな

看護師⁺αの働き方で自分の健康も大事にしながら働く看護師ライター。転職・留学を経験し看護師の働き方の多様性に衝撃をうけ自分の働き方改革に取り組みました。看護師の楽しさや辛さを味わいながら今日も楽しく仕事中です!
twitter:https://twitter.com/TM6Q97NKRW3azUK

Sponsored Links

関連記事

facebook

ピックアップ

ページ上部へ戻る