【未経験で転職の方向け】飲食店の接客で求められる要素3選!

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「未経験の業界に転職したい。」
こんな状況の方は、割と多いのではないでしょうか。
今回はその中でも「飲食店」に転職したい方向けに、以下をご紹介していきます。

飲食店の接客で求められる要素3選!

  1. コミュニケーション能力
  2. 体力・忍耐力
  3. 作業の早さ、器用さ

なぜこの「3要素」をいきなり出したかと言うと、「面接でも問われる要素」だからです。

「未経験」は、転職をする上で大きな「不安要素」ですよね。
不安になる理由は大きく分けて2点だと思います。
「自分の実績から、職務経歴書や面接で何をアピールすればいいのか分からない」
「未経験の職場でやっていけるのだろうか」

万全の状態で転職活動に臨むには、「転職先でどういう人が求められているのか」「実際どういう仕事をしていくのか」を知る必要があります。

飲食店で働いていたわたしの経験談から、少しリアルな情報も混ぜてお話ししていきます。
「3要素」とあわせて、「転職活動の始め方から面接まで」の抑えるべきポイントもご紹介いたします。

「転職自体が初めて」という方もぜひ参考にしてみてください。
では最初に戻って、順番に見ていきますね。

飲食店の接客で求められる要素3選!

飲食店の接客で求められる要素3選!

  1. コミュニケーション能力
  2. 体力・忍耐力
  3. 作業の早さ、器用さ

コミュニケーション能力

お客様を満足させる接客力

色々なタイプのお客様が来店されます。
次もご来店頂くために、お客様のニーズを汲み取った接客力が必要です。
お客様に対する「観察力」と、求めていることへの「理解力」、それを解決するための「提案力」は、接客業に必要不可欠なスキルです。現場で培われる部分も多いですが、「うまくいかなかったな」と思った時は放置せず、その日中に復習して次に活かしていきましょう。

お店のチームワークが重要

従業員には、様々な立場や年齢の方がいます。
正社員、契約・派遣社員、パートアルバイト。仕事に対する価値観や、モチベーション、能力は様々。
同じ現場で仕事をする上では、何かとお互いに不満を抱くこともあります。
必要なのは、「他人に柔軟であること」「こまめな声かけ」です。余計なトラブルの事前防止にもなります。

ー個々の接客力も大切。しかし『お店のチームワーク』も重要。
周りが動きやすいように、自分が動く。そのためには、他人への関心、観察力を養うことが大切です。
それらが身につけば「的確な指示」や「相手の期待以上の提案」が出来るようになります。

体力・忍耐力

飲食店の接客は立ち仕事であったり、勤務時間が不規則であったりと、「肉体労働」の仕事です。

飲食店の接客の体力・忍耐力とは?

  1. 表では立ち仕事、裏では納品作業
  2. 勤務時間が不規則

表では立ち仕事、裏では納品作業

店頭では常に立っています。繁忙期はずっとお客様の対応と、商品の補充。
納品作業も頻繁にあり、重いダンボールを運んだり、台車に乗せたりします。

空調の悪いお店もあるので、そこに配属されると、夏と冬は体力が消耗しやすいですね。

勤務時間が不規則

シフト勤務が主です。早番、遅番など、勤務時間に変動があります。
14時〜23時勤務の翌日が、8時〜17時勤務も稀ではありません。(これはお店の営業時間によります)繁忙期は休みを取れない店舗がほとんどです。
営業時間が長いほど勤務時間の変動が大きくなるので、「営業時間」は就職先を選ぶ時の、ひとつの基準にしてもいいと思います。

『休日の過ごし方』が大切。休日にうまく息抜きができるか。健康的な食事やマッサージ、趣味を持つなど。
長く仕事を続けていくために必要な要素です。

作業の早さ・器用さ

飲食店ではピークタイムがあります。お店によっては、料理の盛り付けや、テイクアウト商品の包装があったりします。

飲食店の接客の作業の早さ・器用さとは?

  1. 来店客がピーク時の対応
  2. 料理の盛りつけ・商品の包装は綺麗に

来店客がピーク時の対応

「作業の早さ」は重要です。
特に混雑時にもたついていると、お客様をお待たせしますし、他の従業員に迷惑をかけます。
作業が早くなるには「慣れ」も必要です。慣れるまでは「丁寧に」、慣れてきたら「暇な時間も常にピーク時だと思って」作業すると、ピークタイムでも対応できるようになります。

料理の盛りつけ・商品の包装は綺麗に

お店によりますが、わたしの働いていたお店はいずれの業務もありました。
難易度はお店によるのですが、料理・包装が汚いのはもちろんNG、クレームレベルです。他の従業員からの信用度も下がります。仕上がりが汚い人に、その仕事を任せたくないですよね。

ただ、こればかりは得意不得意もあります。わたしは苦手なほうだったので、とにかく暇な時間を使って練習し、何とか平均値まで持って行きました。

苦手分野の克服は、『場数を踏む』こと。苦手分野にぶつかった時、どう乗り越えるか。
その方法を自分なりに見つけて、トライすることが大切だと思います。

飲食店の接客の仕事は、控えめに言ってもハードです。
しかし経験することで、これまで挙げた「3要素」が自然と身につきますし、特に、周囲の状況を見て、自分はどう動くべきか即座に判断し行動する力(=コミュニケーション能力)が磨かれると思います。これは飲食店の仕事に限らず、他の職場でも十分に生かせるスキルです。

さて、以上「3要素」を挙げました。
続いては、転職活動において「面接までの手順」や「抑えるべきポイント」をご紹介していきます。

飲食店への転職活動〜面接までの道のり

飲食店への転職活動〜面接までの道のり

  1. 転職先の店舗を探す
  2. 面接前の準備
  3. 面接時のポイント

転職先の店舗を探す

転職したい会社が決まっている、決まってない方で、次のステップも変わってきます。

転職先の店舗を探すステップ

  1. 転職希望先が明確でない方は、転職サイト
  2. 転職希望先が明確な方は、企業HP

転職希望先が明確でない方は、転職サイトを利用しましょう

「そもそも転職希望先が決まってない」という方は、「転職サイト」の利用がオススメです。
求人紹介から面接までのサポートを受けられますし、転職サイトを通して企業に応募するので、採用率もアップします。

わたしも利用しましたが、面接後に企業からの「フィードバック」が受けられるのはすごくよかったです。「転職サイト」によって紹介案件は様々なので、2、3利用してみてもいいですね。

下記ページにて、おすすめの飲食業向けの転職サイトを紹介してますので、参考にどうぞ。

転職希望先が明確な方は、企業HP

「転職希望先が決まっている」という方は、直接「企業HP」からの応募がおすすめです。働きたいお店まで決まっているなら、「企業HP」の採用ページから直接応募してみるのもいいですね。企業によって採用方法は違うので、必ず確認してください。

『自分の現状によって』方針を選ぶ。わたしの経験談ですが、転職自体が初めてなら「転職サイト」を使った方がメリットは大きいと思います。経歴書の書き方や、面接の練習も出来るのでかなり勉強になります。
ただ正解はないので、上に挙げたように個々のやり方で進めるのが一番です。

面接前の準備

面接前には「企業の情報収集」と「履歴書などの提出書類」をしっかり準備していきましょう。

面接前の準備

  1. 店舗見学・企業のリサーチ
  2. 履歴書・職務経歴書の用意

店舗見学・企業のリサーチ

「お店に行ったことがありますか?」は、飲食店の面接ではよく聞かれます。
チェーン店なら、最低でも2店舗以上足を運びましょう。ただ利用するだけではなく、お店の環境や働く人の雰囲気を観察しながら、「志望動機」を練りましょう。

転職の場合は、「このお店で前職での経験がどう活かせるか」も面接で質問されるので、併せて考えておく必要があります。

履歴書・職務経歴書の用意

最初に挙げた「3要素」のうち、特に「コミュニケーション能力」「体力・忍耐力」はアピールしておきましょう。前職での実績として、新規営業で大きい売上を作った(=顧客への「提案力」がある)、深夜の現場作業をした(=体力がある)など。顧客・社内からの「他者評価」も入れましょう。飲食店はまず店長クラスを目標に働くので、マネジメントの経験もあれば併せて書いておくといいです。

常に『面接を意識しながら』行動すべき。面接でアピールできそうな内容、聞かれそうな質問を常に考えて、事前準備を進めましょう。
特に履歴書や職務経歴書に記載した内容は、どの方面から質問されても答えられるように、中身をしっかり覚えておいて下さい。

面接時のポイント

面接では、「見た目と話し方」で成功率が変わってきます。

面接時のポイント

  1. スーツ・清潔感を意識した髪型
  2. 元気に笑顔で、はきはきと、ポジティブに言い切る、を意識

スーツ・清潔感を意識した髪型

食品を扱う上に、接客業なので「清潔感」は必要不可欠です。
ただ個人的には「新卒」ほどかっちりせず、「社会経験がある」雰囲気を出すことが大切だと思います。
スーツはリクルートスーツやオシャレスーツではなく、「無難なもの」を選ぶといいです。

髪型は、男性は髭、長い髪はNGです。女性は明るすぎない髪色、お辞儀をした時に髪が顔にかからないようなヘアセットにしましょう。

飲食業の面接時の身だしなみについて、下記ページにて詳しく解説してますので、参考にどうぞ。

元気に笑顔で、はきはきと、ポジティブに言い切る、を意識

まず「元気に笑顔で、はきはきと」。これで第一印象はばっちりです。
ニコリともせず、ボソボソ話す人にお店に立って欲しくないですよね。
また、「うちは大変だけどやっていけそう?」や、「休みが選べないけど大丈夫?」というマイナスを含んだ質問に対しては、「大丈夫です!」とポジティブに言い切りましょう。ここで曖昧な返事や、否定的な回答をすると、「うちではやっていけそうにないな」と思われて落とされる可能性が高いです。

『演じる』ことはとても大切。面接で「ばれる嘘」はダメでも、「演じる」ことは必要です。
特に「接客業」は、「演じる」の繰り返しです。面接時は、「実際お店で働いている自分」を相手に想像させるような印象作りをしていきましょう。

まとめ

以上、<飲食店の接客で求められる要素3選>と、<飲食店への転職活動>のポイントについて紹介していきました。
いかがでしたか?
実際の仕事の雰囲気を感じて頂けたり、少しでも転職活動のお役に立てれば幸いです。

「未経験」の仕事への挑戦は不安がつきものですが、同時に得るものは大きいです。自身のこれまでの実績と掛け算して、時には大きな成果を生み出したりします。

最後に飲食店の接客について、わたし個人の感想です。

ハードだけど、達成感がすごい。
「チーム」一丸となって売上を達成できたり、困難な状況を乗り越えられると、心底働いてきてよかったな、と思えます。
あとはやっぱりお客様に喜ばれると嬉しいですね。疲れがふき飛びます。
食べることが好きなので、目と鼻と口の保養にもなります。

多種多様にお店はあるので、ぜひ沢山リサーチして、ここで働きたい!と思えるお店を見つけてください。

著者プロフィール

FU

30代女性。飲食業界で10年働いています。そのうち接客業5年。転職を2回ほど経験。現在は人材の採用担当もやっています。

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