アパレル業界-転職実体験レポート-

当方32歳の男です。
これまでアパレル業界の営業として約7年間仕事をしてきました。その中で、国産ブランドで4年間・外資系ブランドで3年経験してきました。
昔からルイヴィトンやコムデギャルソンのようなアパレル企業の中でもブランドビジネスを展開する企業に興味があり、新卒で入社以来一貫してそのような企業を選び2度転職してきました。これまでの転職活動の中で、多くの失敗をしてきました。
今思えばこうしておけば良かったと思う事が多々あります。
私の失敗談をお伝えし、そこで得られたヒントをアドバイスとしてお伝えできればと思います。

転職の理由―国産ブランドから外資系ブランドへ―

私が転職を決意した理由は2つあります。

1.国産ブランドならではの仕事のやり方が合わなかった事。

人との繋がりが好きなので、ショップと本社を結ぶ立場であり、自社のブランドを売込む立場である営業部に配属希望を出し、幸いにも希望通りの職種に就くことが出来ました。
しかし、中堅クラスの国産ブランドでは多々ある事ですが、国産ブランドの営業は職域がかなり広く、マーチャンダイザー・ディストリビューター・ヴィジュアルマーチャンダイザー等の他職種も当たり前のように兼務します。

ここまで兼務してしまうと営業としてのメイン業務である、ショップとの連携や取引先との交渉がおろそかになり、本来やりたかった事が出来ず、自分の中でジレンマが生まれてきました。
様々な仕事を経験したいという方には、国産ブランドの営業職は向いていると思いますが、私は営業の仕事を特化してやりたいという気持ちが強かったので、職種が細かく分かれている外資系の企業への転職を決意しました。

2.将来への不安

上記のように様々な仕事を兼務していたので、かなりハードワークでした。
基本的に、店が営業している間は、営業としての仕事を行い、店舗が閉まってから日中出来なかった他の仕事を行うという毎日で、終電は当たり前、帰れず会社で寝泊まりという日々多々ありました。

また、アパレル業界全体の問題ですが、所得水準もあまり良くないです。
これだけ日々働き、給与も満足した額がもらえず、30歳手前で将来について考えるようになりました。
まだ独身でしたが今後家族を持った時に、給与面でもしっかりと支えられ、プライベートも充実させたいという思いから、仕事とプライベートをきちんと両立できる企業へ転職したいと思ったこともきっかけの一つです。

苦労した経験とアドバイス

初めての転職でしたので、右も左も分からない状態からのスタートでした。
どの転職サイトを使うべきなのか、エージェントは通したほうがいいのか、退職はどのように進めればいいのか、何もかも分からず大手から中堅まで聞いたことのある転職会社に登録しました。

結果、情報を取り入れ過ぎ、余計に混乱するという事になってしまいました。
それであれば自主応募した方が良いのはと思い、企業の採用ページから応募もしてみましたが、書類すら通らないという状況が続き、自分はダメな奴で受け入れてくれる企業はないと自暴自棄になった時期もありました。

そんな中ようやくたどり着いたのが、アパレル企業に特化したエージェントでした。
今思えば、転職であれば、誰しもが当たり前に利用するエージェントですが、当時はそんな事も分かりませんでした。
最初からエージェントを利用していれば、書類の書き方、面接対策、退職手順も迷わず出来無駄な時間を使うこともなかったはずです。

アドバイス

初めて転職をする方は、エージェントを利用する事をおすすめします。
とりわけ、その業界に特化したエージェントの利用がおすすめです。その業界で強いエージェントであれば企業の採用担当者と繋がりを持っていることが多いので、コンフィデンシャル案件など優先的に回してくれるほか、前もって採用担当者にアピールポイントを伝えてくれるので、面接の際有利になります。

慣れてくるとエージェントでも特色があることが分かり、アパレル業界の中でもこの職種であればここ、国産企業だったらここ、外資系であればここなど使うべき転職サイト・エージェントが分かるようになりますし、ときには自主応募の方がスピーディーに動ける場合もあったりします。
ただ初めての転職で何も分からないという方には利用をおすすめします。

失敗談とアドバイス

外資系企業では、採用の際に本国のアプルーバルが必要なので、本国の採用担当者と面接があります。面接は当然ながら英語面接になります。
私は、海外で生活経験があり、日常会話程度の英語力はあったので、どうにかなるだろうと甘く見ていました。
これが大きな間違いでした。

いざ英語での面接となると自己紹介すらままならない状態でした。
その上、自分の発言したことに対してなぜそうなったのかという過程も掘り下げて聞かれます。
実績など結果は話せても詳細な過程を上手く伝えられませんでした。
ようやく希望するブランドで最終面接までたどり着いたにも関わらず、最終で落とされるというとても悔しい思いをしました。

アドバイス

ネイティブ級の英語力をお持ちの方であれば必要ないですが、英語面接前には職務経歴書に書いた内容くらいは英語で喋れるようにした方が良いと思います。
一度紙に英語で書き起こし、繰り返し声に出して読み上げる練習がおすすめです。
余裕があれば、DMM等の格安英会話などを利用して、外国人講師に面接官役を演じてもらい、英語面接に慣れておくとより良いと思います。

成功の秘話とアドバイス

私には目標があり、いつか誰しもが知っている世界的なブランドで働きたいという思いがありました。
初めての就職した会社では、自分が憧れていたブランド企業で希望の職種で働けたことに満足していましたが、やはり人間欲が出てきます。条件面ももちろん大事ですが、せっかく仕事をしているのだからその業界で有名な企業で働きたいと思いました。
ただ、私にはとりわけ秀でたスキルがあるわけでもないので、そういった企業に入るのは簡単ではありませんでした。そこで私は経験を武器にしようと思いました。

私が最終的に行きたい企業は、洋服とバッグがメインのブランドでした。
そこで1社目では、洋服を取り扱っていたので、2社目には外資系のバッグブランドを選びました。
ここで外資系の働き方とバッグの知識を吸収しました。

そして国産と外資、洋服とバッグという経験を武器に希望するブランドに応募し、採用をいただく事が出来ました。
また、転職回数が多いとネガティブに取られる事がありますが、私は逆にそれを武器にし、ここに入るためにステップを踏んできたのだと説明し、アピールポイントへ変化させました。

アドバイス

転職を考えている方は、必ず最終的に自分がどうなりたいかという目的を持っていることが大事だと思います。転職活動は体力も精神も消耗しますし、時間もとても取られます。
余計な遠回りをしなくてはならない場合もあり、気持ちが折れそうになる事も多々あると思います。ただ自分の目的の為ならすべて乗り越えられるはずです。
なんとなく転職しようかな。ではなく、目的を持って転職する事が成功の秘訣だと思います。

著者プロフィール

くま

当方32歳の男です。これまでアパレル業界の営業として約7年間仕事をしてきました。その中で、国産ブランドで4年間・外資系ブランドで3年経験してきました。

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