転職活動前に知っておきたい!看護師から保健師に転職する際の注意点

看護師から転職を考える人は多いのではないでしょうか。

私がそうでした。

看護師は、人の命と密接に関わり、ハードで不規則な仕事。もちろんやりがいもありますが、「この仕事、ずっと続けられるのかな」と違和感を持ちながら働いていました。

私は看護師3年目を終えたタイミングで保健師へ転職しましたが、転職活動では初めてのことばかりで失敗もしたし、準備不足だったことも。看護師と保健師の就職活動へのギャップも感じました。

今回は、看護師から保健師への転職を考えている人が、スムーズに転職活動を行えるように、私の経験から得た学び、転職エージェントの選び方をお伝えしていきます。

なんで保健師になろうと思ったの?

私は20代後半の女性です。私が保健師になろうと思った理由は二つあります。

一つは看護師の忙しさや責任の大きさを実感し、ずっと続けられるのか、違和感を持っていたこと。

もう一つは、学生時代から「保健師になりたい」と思っていたことでした。“疾患を予防する”ことに興味があったんです。

「まずは臨床を経験しよう」と思い、看護師として就職。それでも、臨床を経験することで「予防に関わりたい」という思いはさらに大きくなっていきました。

看護師2年目にはその思いは固まり、3年目が終わったタイミングで転職することに。

保健師にもいろいろある!まずは種類を知ろう

すでに知っている人も多いと思いますが、保健師にもいくつか種類があります。その種類とそれぞれの特徴について説明していきますね。

行政保健

市町村にある保健センターや市役所で働く行政保健師。地域の住民の健康管理などを行います。

  • 公務員と同じ試験勉強が必要
  • 地方でも仕事がある
  • 市町村か都道府県かで業務内容が異なる
  • 成人、母子、老年、精神、難病など、取り扱う範囲が広い
  • 対象は地域の住民

産業(企業)保健

産業(企業)保健師は、企業に勤め、従業員の健康管理を行います。

  • 試験はなく、書類選考と面接のことが多い
  • 地方では仕事が少なく、関東(特に東京)に多い
  • 社内健診後の保健指導などを行う
  • 対象は成人

学校保健

学校保健師は、学校の保健室などに勤め、学生と職員の健康管理を行います。

  • 書類選考と面接のことが多い
  • 怪我の応急処置や体調不良者の対応、メンタルケアなどを行う
  • 健診後の保健指導やフォローを行う
  • 対象は学生と職員

このように保健師にも種類があり、就職活動の方法も異なります。まずは自分がどの分野に携わりたいか、考えてから就職活動を始めましょう。

転職活動前に知っておきたい!保健師への転職活動の注意点

私が転職活動をした時は、知らなかったことや準備していなかったことが多く、なかなか転職先が決まりませんでした。何も知らないまま転職活動を始めると、うまくいかず焦ってしまうこともあります。

なるべくスムーズに転職活動を進めるために、私の経験から学んだ注意点をお伝えしていきます。

転職活動は余裕を持って始めよう!

転職活動は余裕を持って始めましょう。私の場合、看護師を退職する3か月前から転職活動を始めましたが、それでは遅すぎました。

なぜなら、看護師と保健師の転職は、まったく違うものだからです。

看護師であれば、求人もたくさんあり、比較的すぐに就職先が決まります。私が就職した病院は、難しい試験や厳しい面接もありませんでした。

でも保健師は、求人が少なく、倍率の高い仕事。未経験の求人はさらに少ないのです。看護師3年目で保健師未経験だった私は、そもそも受けられるところがあまりありませんでした。

看護師の経験年数によって一概には言えませんが、特に経験年数が浅い場合は、早めに転職活動を始めるのがおすすめです。もし私がもう一度就職活動をするなら、退職する半年前くらいから始めると思います。

自己分析、面接対策がカギ

私が転職エージェントに登録して、担当の方と初めて話した時に「自己分析はしましたか?」と聞かれて、ドキッとしました。まさか自己分析が必要だなんて思っていなかったからです。慌てて自己分析と面接練習を始めましたが「もう少し早く始めていたら!」と後悔。

試験がなく書類選考と面接のみの場合も多いので、面接対策が重要になります。自己分析をすることで、自分の長所や短所などを面接でしっかりと言えるようになるはず。面接練習では志望動機や退職理由などを聞かれて答えられるよう、面接対策をしておきましょう。

転職エージェントの方に聞いた面接時のポイントは、二つ。

  • ありきたりな返答にならないよう、自分の体験や思いを話すこと
  • 受ける企業のことを調べ、どこに魅力を感じたか言えるようになること

直前になって慌てないように、自己分析と面接練習はしておきたいですね。

看護師をしながらの転職活動は大変

実際に看護師の仕事をしながら転職活動をしてみると、仕事が終わってから面接練習をしたり、夜勤の後に面接を受けたりと、想像以上に大変でした。

看護師をしながら転職活動をする人は、計画的に進めることが大事。可能であれば、上司と勤務の相談をしてみましょう。

また、「転職活動に集中して取り組みたい」という人は、看護師を退職してから転職活動を行うのも一つの方法です。

失敗しない転職エージェントの選び方

転職エージェントの選び方には、二つのパターンがあります。一つのエージェントに登録する方法と、複数のエージェントに登録する方法です。

一つのエージェントに登録するメリットは、連絡のやりとりが少なくて済むこと。デメリットは、紹介してもらえる求人の数に限りがあること。

複数のエージェントに登録するメリットは、エージェントで限定公開されている求人を幅広く見られること。デメリットは、連絡のやり取りが多くなることや、複数のエージェントで応募の準備や面接が進むため忙しくなることです。

どちらを選ぶかは人それぞれだと思いますが、私は看護師をしながら複数のエージェントでやり取りをしたり、面接を受けに行ったりするのが大変だと思ったので、一つに絞りました。

私が登録したのはアポプラスステーションです。連絡も早く、急なお願いにも丁寧に対応していただきました。

最後に、保健師の転職におすすめのエージェントを紹介します。自分に合った方法で、エージェントを選んでみてくださいね。

まとめ

違う職種に転職する時は、情報も少なく、不安になることもあると思います。私も不安はありましたが、思い切って転職して、今は保健師として楽しく働くことができています。

今まで書いてきたように、

  • 余裕を持って転職活動を始める
  • 自己分析、面接練習を行う
  • スケジュールを調整しながら、計画的に進める
  • どの転職エージェントを利用するか選ぶ

これらに注意しながら転職活動を進めてみてくださいね。

この記事が少しでも、保健師に転職する人の助けになれば嬉しいです。転職活動がうまくいきますように。

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著者プロフィール

さいとうえみり

webライター兼保健師。看護師から保健師へ転職。自分が楽しみながら働けるように模索中。20代の働き方やライターの仕事について「つめたいをあたためる」というブログで発信しています。好きなものは温かい文章とロック。

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