
保育の転職において、履歴書やエントリーシート以上に面接での対応がとても重要になります。面接次第で採用の可能性、その後の就業しやすさまで関係してきます。
そこで今回は、保育士の転職に役立つ面接のポイントをご紹介します。
保育士の転職で共通する面接の準備とは?
保育士の転職では、私立・公立、地域、事業所などによって面接で共通するポイントを押さえましょう。
今までのキャリア・スキルの整理、棚卸し
1つ目に、今までのキャリア(転職歴、業務内容等)、スキル(今までの経験で身につけた物、資格、過去の就業先での評価等)を全て整理、棚卸しをしましょう。
転職活動で履歴書、エントリーシートを書く段階である程度のキャリア・スキルの整理しますが、面接前にもう一度記入した内容とイメージシートなどの内容が合致しているか、面接官の質問に対して受け答えできるかチェックして、ズレを修正しておきましょう。
退職した、転職を希望する理由
2つ目に退職した、転職を希望する理由を明確しておきましょう。面接では、面接官が志望動機に並んで、質問されるキーワードです。前職の人間関係、給与や休み、労働時間などの就業条件に対する不満、何かトラブルが起きた、転居によるやむおえないなど退職した理由はそれぞれあると思います。
ここで大切なのは、嘘や内容を盛るなどせず、簡潔かつ正直に伝えることです。マイナスな理由では、面接官に対する印象が悪くなると考えるかもしれないですが、逆効果です。退職した理由を述べた上で、転職を希望するプラスな考え方を伝える方が面接官に伝わりやすいです。
はっきりとした受け答え、質問、働き方のイメージがあるか
3つ目に面接の質問を想定して、はっきりと受け答えができるか、質問したい内容を準備しておくことが大切です。面接官は、なぜこの転職先がいいのか、子供たちへの考え方、全体の印象で働いたもらうに相応しいか判断しています。
そのためには、できるだけ面接官に熱意を伝える工夫、笑顔で受け答えするなど働ている姿がイメージしやすいようにしましょう。
保育士という仕事を選んだ理由
4つ目は、保育士という仕事を選んだ理由をしっかりと伝えられるかが大切です。
保育士は、働く上で沢山の子供、親御さんとのコミュニケーションでトラブル、給与や社会的なイメージの低さなど様々な問題があります。その中でも、保育士として何をしたいのか、将来的な働き方のイメージなど選んだ理由、軸があるかがとても大切です。
これは、またすぐにやめてしまわないか、困難な状況でも粘って乗り越える力があるのかを見ています。
ですので、もう一度保育士を選んだ理由、現在、未来の夢などを見つめ直してみましょう。
保育士として一番大切なのは子供に対する想いと笑顔
保育士の面接において、質疑応答の準備、キャリア・スキルの棚卸し、挨拶、座り方など様々なポイントがあります。しかし、保育士として一番大切なのは、子供に対する想いと笑顔があるかです。保育士は、他の仕事とは違い、一番コミュニケーションを取るのが子供たちです。
その子供たち対する想いを持ち、常に自然な笑顔を接する、自分の気持ちを寄せるれるかがとても重要です。
テンプレートとような転職スキルも大切ですが、保育士としての自分をアピールできるかが採用を掴み取る一番のポイントです。
まとめ
保育士の面接におけるポイント、準備にお話ししました。保育士の転職は、一番にアピールするのは面接官ですが、一番に子供たちへの想い、保育士としての軸がとても大切になります。もう一度それぞれのポイントを押さえて、面接に臨みましょう。
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