転職をきっかけに年収が20万円アップした保育士の3つの行動とは

このページでは保育士の給料が上がる3つの行動を紹介してきます。
平均年収でも300万円以下と言われる保育士の給料。
安さがきっかけに資格を持っていながらも保育士として就業していない潜在保育士が多数います。
保育士の実態と給料アップのステップ方法について紹介していきましょう。

基本給以外の手当がどれだけあるのか

基本給以外にプラスアルファーでつく手当といえば通勤手当、特殊業務、調整などがあります。通勤手当は企業により設定されているものなので上限はまちまち。
1万5,000円のところもあれば2万円のところもあり、その金額によってもらえる収入にも変化が。総支給額に影響のあるものなので入社前にチェックしておきたいところです。

特殊業務は普段の日常業務とは違った作業が発生すること。
お遊戯会や運動会などイベントごとが多い保育園の方が、よりこの特殊業務手当が増えるんです。これは意外と知られていない手当かも。

調整手当は残業代として換算しているところが多い。
「就業時間は何時から何時までとなっているのか」、「就業時間以降、1時間当たり何%の割増になっているか」チェックしておこう。

このような細かいものは求人に書いていないことが多い。
問い合わせで聞くことができるので、あらかじめメールなどで人事担当に聞いてみると良いでしょう。

年齢に見合った収入なのかチェックしておく

基本給が元々低い場合を除いては昇給度合いによって年収が変わってきます。
厚生労働省による調査が行われて以来、20代前半の保育士の平均月収は18万円程度、20代後半でも20万円ほどと言われています。

もし20代後半になっても月収が20万円に届いていなければ、それは平均月収が低いと言わざる得ません。今後の昇給率を考えれば、違う保育施設に転職したほうが、メリットが大きそうですね。

ちなみに年収換算でいくと20歳から24歳までが250万円、25歳から29歳までが300万円程度となっています。保育業界はどの施設でも同じような業務になるため、賃金格差が出にくいといわれています。
それゆえ年齢別の平均年収は非常に参考になります。

違う業種だと他社の年収はあまり参考にならないのですが、保育関連の仕事は年齢に応じたどれくらいの対価が支払われているのかを一つの判断基準として良いでしょう。

今までと違った施設に転職する

単純に保育園に勤めるといっても公立の保育園、認定のこども園、認可外の保育園、病院や企業の保育園など様々。

給与面で最も安定しているのは公立の保育園です。
基本給はそこまで違いはありませんが、ボーナスで差が出てきます。認可外の保育園と比較するとその差は2倍以上。

認可外だと25万円程度(1.5ヶ月分)のボーナスで、公立だと70万円程度(3.5ヶ月分)のボーナスということも珍しくありません。

よくお子さんを比較的安価で済ませられる「公立の保育園に入れたい」という親が多いですが、それは保育士の間でも同じようなことが言え、収入面を考えるとできるだけ高収入の公立に入りたいと考えている人が多いです。

人事異動や退職者が増える年度末を見計らって転職を考えた方が良いでしょう。
認可外でも経験さえ積めば、それは十分な実務経験となるので問題ありません。
ただし必ずしも公立の保育園の方が、年収が上がるというわけではありません。

認可保育所はほとんどのところで延長保育を実施していません。
それに対し、認可外は保護者の意向に沿って開園していることも多く、夜間まで開園することも珍しくありません。
そうなると結果的に残業代がついて、認可外勤務の方が高いというケースもあります。

最後に

ここでは転職をきっかけに年収が高くなる3つの要素を紹介しました。
最初に就職したときは比較的安易に就職先を決めてしまったという人もいるでしょう。
次回からは契約事項をしっかりとチェックし、年齢に見合った報酬が提示されているのか、そして保育園施設形態もチェックしてから決めてみましょう。

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