契約社員から正社員になれるところに転職したい!

近年、正社員にいきなりなるのではなく契約社員など非正規雇用社員から登用し、正社員となる方が増えています。
「いきなり正社員になるのは責任感が重い」、「どんな会社か把握してから正社員になりたい」などの理由でまずは契約社員から働きたいという人が増えています。

正社員だと不安、まずは契約社員から

これまで数回、転職経験がある方は正社員に対してやや抵抗感や重圧を感じてしまうという声が聞かれます。
「今度の職場ではうまくいくのだろうか」、「また職場環境が合わずに体調を崩してしまうかも・・・」といった不安がつきまとう方も現実にはいます。

そこで今人気の雇用形態が契約社員
契約社員は就業先と直接雇用されますが契約期間が決まっているため、もし自分に合わないと思えば契約満了時に退職できます。会社によって異なりますが1年契約や2年契約が主流です。
「社風が合わない」、「仕事内容がイメージと違った」、「長期的に働くにはちょっと微妙かな」などと思ったら、期間内だけ働けばよいということになります。

これであれば次に転職を図るときにも「契約満了で辞めました」と言えば説明がつきます。
何回も転職を繰り返していると悪いイメージがつき纏いますが、契約満了であれば理由が付くので決して悪い印象は与えないでしょう。

契約社員だと将来厳しい?

契約社員はどんな会社なのか働く前は不安という人にはメリットのある雇用形態ですが、当然のことながらデメリットも存在します。
契約社員だとほとんどのケースで昇給はありません。少なくとも契約更新時までは上がることはないでしょう。
また、ボーナスが支給されることも極めて少ないです。それ以外には各種手当が支給されないケースも多く、交通費や住宅手当など自己負担となる場合が多くなっています。

契約社員でも正社員の方と同じ職場で働くケースが多いですし、社会保険も入って、給料も就業先から支払われるので見た目上は正社員との違いを感じにくいです。
しかし待遇面や手当てに違いがあるので、長期的な視野で考えると契約社員のデメリットが気になると言わざるを得ません。

契約社員の契約期間は原則3年

正社員との大きな違いに「契約期間が決まっていること」が挙げられます。
労働基準法第14条によると、「有期労働契約者は原則3年を超える締結はできない」と定められています。
有期労働契約者というのは期間が定められている労働者のこと。派遣社員や契約社員などが含まれます。

特例的に「労使双方が合意すれば契約を更新することができる」という記載がありますが、一般的には3年を目処に契約が終了するケースが多くなっています。ただ専門職の場合は5年が契約上限となっています。

つまりいくら労働者がまだ働きたいと言っても、「契約上3年までだから申し訳ないけど・・・。」と言われてしまえばそれまでです。
契約社員は退職金も出ませんから、またすぐに1から職探しをしなければいけないという状況に追い込まれます。

契約社員から社員になれないの?

契約社員はハッキリ言って企業側にとって都合の良い雇用状態です。
昇給もありませんし、ボーナスを支給しないで済む、しかも経営が悪化してしまえば契約満了で打ち切るというシビアな対応も法律上問題ありません。
ただしそういったシビアな会社ばかりではなく、「しっかりと働いてくれる労働者は確保しておきたい」と考える企業も当然多くあります。

厚生労働省がまとめた労働経済白書に、「非正規雇用社員が正社員へ登用された割合」を示したデータが記載されています。

15歳から24歳が22.8%
25歳から34歳までが34.9%
35歳から44歳までが22.8%
45歳からの55歳までが17.8%

となっています。

つまり働き盛りの20代後半から30代前半にいたっては、3人に1人程度の割合で正社員になっているということです。
もちろん企業によってこの数値は変動しますが、十分に正社員にチャンスがあるというわけですね。
ただ一般の方に、非正規雇用社員から正社員へ登用している会社というのは分かりにくい部分があります。
そういったときは転職エージェントを活用し、「非正規雇用社員から正社員へ登用している会社はないですか?」聞いてみるのもよいでしょう。

20代におすすめの転職エージェント徹底比較!

以上、契約社員の現状について検証してきました。
契約社員は期間が決まっていてメリハリのついた働き方ができると言えますが、その反面、待遇面や将来性では不安があるということも理解しておきましょう。

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