転職で「ハイクラス求人」ってあるけどどんな人が対象なの?

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転職活動していると、時折、「ハイクラス求人」というものを見かけることがありませんか?
でも定義が曖昧すぎて、どれぐらいをハイクラスというのかよくわかりませんね。

そこで各求人サイト等を参考にハイクラス求人の現状に迫ってみました。
条件次第では、あなたにもチャンスがあるかも!?

ハイクラス求人の対象者とは

現在日本にある転職サイトの中で、ハイクラス求人を数多く提供しているのは下記のサイトです。

各サイトとともに、「いくら以上の年収でないと登録できません」というような条件はありません。
ただ、求人として取り扱っているものを調べていくと、下記のような条件が対象者となりそうです。

  • DODAエクザクティブ:年収800万円以上
  • CAREER CARVER:年収600万円以上
  • JAC Recruitment:年収500万円以上
  • クライス&カンパニー:年収750万円以上
  • ビズリーチ:年収600万円以上

あくまでも目安となる年収ですが、今働いているところよりあえて低い年収の会社を探そうという人はいないでしょう。
そう考えると、少なくとも年収600万以上というのが対象者となりそうです。

アンビは20代が対象となっているハイクラス求人なので年収というより、職業やどんな会社に勤めていたか、というところが重点的に評価されます。

ハイクラス求人に求められる人材とは?

ハイクラス求人で年収600万以上ということが分かると、その次にどんな職業の人を望んでいるのかが気になるところ。

民間給与実態統計調査によると、現在、日本の平均年収は420万円から450万円程度を推移しています。
そう考えると、一般のサラリーマンで年収600万円を超えるのは役員クラスでないと、なかなかいません。
それ以外で年収600万円を超えてくるとなると、下記のような職業が考えられます。

  • 弁護士
  • 税理士
  • 会計士
  • 薬剤師
  • 行政書士
  • 司法書士
  • 医師
  • 歯科医
  • 公務員など

こういった職業に就いている方であれば、役員クラスの人材でなくても年収600万円を超えているケースはあるでしょう。
上記該当する職業の人であれば年収600万円に届いていなくても、求められる人材に一致しているので、ハイクラス求人を利用した転職も実現しやすくなっています。

もちろんこれ以外にも普通に営業職として働いていたり、製造業として働いている人でも年収600万円以上であれば、それ相応のスキルがあると判断されますので、ハイクラス求人を利用した転職を検討しても良いでしょう。

条件に足りていなければスキルをアピール

年収600万以下だから、ハイクラス求人を利用できないというわけではありません。
あくまでも目安であって、それ相応のスキルや知識があるとアピールできれば転職可能です。

例えば、あなたが電子回路設計の仕事に携わっていたとしましょう。

「電子回路全般の設計、ソフトウェアの設計、マイコン周辺回路の設定、電源回路の設計など何でも対応できます」となれば、業務を任せられる範囲も広がってきます。

近年はセンサーやモニターなどを使ったドライブ回路の作成やLED照明なども需要が増えていますので、そういった知識がある人なら重宝されます。

あくまでも一例ですが、「自分はこれだけの知識を有している」、「こんな作成に関わったことがある」という具体的なアピールができると、それに目をつけたヘッドハンターがあなたに声をかけてくるケースもあります。

年収600万円の人が良いというより、年収600万円に相当するスキルを持っている人が良いという考え方です。

年収があまりに低いと登録を見送られてしまう可能性もありますが、年収400万後半、500万円台の方ならハイクラス求人に応募出来る可能性もゼロではありません。
またハイクラス求人はあくまでスキルやポテンシャル重視なので、年齢制限はありません。
どなたでも登録可能になっています。

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